2025年最後の陽が昇り、そして沈む。
2025/12/31
2025年最後の陽が昇り、そして沈む。
静まり返った園内で
風が吹き抜けるように過ぎ去った日々を想い返す。
春、芽吹きの気配に心を温かくし、
夏、陽は優しさを越え、理が揺らいでいることに畏れ、
秋、短いながらも実りや彩りを分かち合い、
冬、穏やかな静けさの中で次の命を待つ。
五節句は、ただの行事ではなく、
神さまと人とが同じ恵みをいただくための、
静かな約束だったのかもしれない。
理が続くことへの静かな祈り。
森が芽吹き、川が潤し、
人はその恵みに手を伸ばして生きてきた。
その巡りの中で人は生かされてきた。
そしてまた、人も自然を生かしてきた。
森も人も小さな輪の中で恵みを受け継ぎ、そして循環させ
命を育み、言葉にならない温もりとして残していく。
今年出会えた人、離れた人、
同じ時を過ごせた奇跡も、すれ違った縁もある。
自然と人、過去と未来がそっと重なるこの季節に、
静かに一年の感謝と、また巡る新たな一年への想いを馳せる。
さぁ。まもなく2025年が終わる
お正月の宴は、祈りと感謝を分かち合う始まり。
年神様を迎えよう。そして共に笑い、
あらたな年を迎える宴をひらこう。
新しい一年の始まりの夜に。
『2025年はたくさんのお客様にご来園いただいた1年でございました。
皆様のおかげでまた1つ成長することが出来ました。
来年で恵那銀の森は15歳になります。ここまで成長することができたのは、銀の森を大切に思ってくださった皆さんのおかげです。心から感謝いたします。
2026年皆様のご多幸と、また恵那銀の森でお会いできることを楽しみにしております。
良いお年をお迎えください。』
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恵那銀の森は年始は
【1/2(金)】より営業を開始いたします。
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