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2024 年最後の日

2024 年最後の日

2024/12/31

2024 年最後の日
今年最後のいつもの朝
あいにくの厚い雲に阻まれて青空は見られない。
今年最後に見上げる空を眺めながら
今年は何度空を仰いだだろうかと考えた。

何かを思う時に空を見上げる
いい時も悪い時も辛い時も悩んだ時も、そして自分を取り戻すときも。
その目線の先に何があるのかではなく、
その行為は「下を向かない」という決意の表れなのではないかと思う。
いい時はもっと楽しみたいと思って顔を上げ。
辛いときはまだ自分は頑張れると鼓舞するために顔を上げる。

春夏秋冬
空の色は様々に変わり、見る人たちの心をとらえる
どんな時でも同じ空の下に私たちはいる
同じように空を見上げて何を思っている人がいる
そう思うだけでがんばれる時がある
自分はひとりじゃないと思える

人は一人では生きていけない
日本人が大切にする「節句」は神様とのつながりを祝いうもの
私たちはむかしから、神や自然との営みとそのつながりを
大切にしてきた
一人では生きられないことを知っているから。
「つながる」=「めぐる」ということを大切にしている。
季節が巡る。
時が巡る。

それはその場にとどまり循環しているということではない
循環する輪を描きながら、変化し移動している。
決して同じところにはいない。
同じように見える今日でも同じ日は来ない。
時が巡り季節が巡り、四季が移り変わり、
大晦日がきて朝日が昇り元日が来る。
それは当たり前にくる巡る幸せ。
私たちが大切にしているもの。
様々コトとの、めぐりめぐる繋がり。

さぁ。いつもの夜がやってくる。
365 日いつも巡り来る夜。
そして年に一度巡ってくる年の瀬の夜。
今年もまた神様とのつながりを楽しむ宴を準備しよう。
巡りくる新しい年に、巡ってくる季節で出会うコトや
人とのつながりに
想いを馳せよう。

みなさまにとってよきコトとのつながりが
多い一年が巡ることをお祈り申し上げます。

次の朝が来る
新しい年が来る
またお会いできる日を楽しみにしております

#恵那銀の森
#2024大晦日


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